オーダースーツの作成を依頼したい場合、納品までどれぐらいの期間がかかるのでしょうか?作成の流れから必要な期間の目安、考慮しておきたい事柄をご紹介します。
目次
オーダースーツを作成する流れ
オーダースーツを作成する流れ
はじめに、オーダースーツが手元に届くまでの工程をご紹介します。
カウンセリング・素材の選定
オーダースーツの制作では、発注前にカウンセリングが行われます(弊社では初回と発注直前の2回行います)。希望する全体的なイメージやシルエット、こだわりたい場合は生地やボタン、裏地の指定も可能です。支払い方法や納期のご相談もカウンセリング時に行います。
発注する店舗によって前後しますが、生地は数十〜数百種類のなかから選べますので、自分だけのオリジナルースーツが作れます。
採寸
全体的なイメージが固まったら採寸を行います。身長、体重、肩幅、胸囲、ウエスト、股下やふともも周りなどの寸法を測ります。概ね10〜20ヶ所を測り、身体にフィットするかたちを計算します。
弊社の場合、サンプルスーツを試着いただきながら更に細かくサイズ調整を行っていきます。また採寸データの保管を行うため、採寸は初回だけとなります。
制作・納品
採寸データとカウンセリング内容をふまえて制作を行います。オーダースーツの完成後、店舗から電話やメール等で連絡が届き、引き渡し方法や引き渡し日時の確認が行われます。
引き渡し方法は来店か配送で、配送の場合は送料が別途かかることが一般的です。
オーダースーツを作成する流れ
オーダースーツの種類により変動する
発注から納品までの期間はオーダースーツの種類によって変動します。オーダーの種類は大きく分けて、フルオーダー、イージーオーダー、パターンオーダーの3つがあります。
フルオーダーは採寸データに合わせて型紙制作の工程から始め、仮縫い工程も挟むため最も長い期間がかかります。パターンオーダーは既存のスーツをもとにサイズ調整を行うため、作製期間は他と比べて短いです。
最も短くて2週間、長くて3ヶ月程度を見込むとよいでしょう。
オーダースーツを作成する流れ
オーダースーツの納品までの期間
正式な発注後(入金の確認後)から納品までの目安は概ね1ヶ月ですが、発注する店舗に詳細を訪ねることをおすすめします。
またカウンセリングや採寸、正式な発注を決める段階も考慮すると、必要なタイミングの1ヶ月半前から2ヶ月前、こだわりたい場合は3ヶ月前に調べ物や店舗探しを始めるとよいでしょう。
オーダースーツを作成する流れ
期間を意識しないといけない理由
オーダースーツを作成する場合、発注のタイミングはとても大切です。以下の2つが主な理由です。
イベントに間に合わない
セミナー登壇、クライアントへのプレゼンテーション、パーティーへの参加など、大切なイベント時には格好いい服装をしたいもの。
当たり前過ぎるかもしれませんが、発注が遅くなると着用したい日に間に合いません。シルエットや生地にこだわった発注をしたかったのに、着丈だけを調整したスーツしか着られないことも起こり得ます。
季節感が変わる可能性がある
タイミングによっては、発注してから完成するまでの間に季節が変わってしまう可能性があります。
例えば春先に着たいものを4月に入ってから注文し、5月半ばに納品されたとします。地域によってはすぐに暑くなって着づらくなるでしょう。
オーダースーツを発注する際は、納品されるときの季節も考慮しましょう。暑がりや寒がりなど自分の体質をカウンセリング時に伝えると、より自分に合ったスーツに仕上げることができます。
オーダースーツを作成する流れ
オーダースーツは期間に余裕つことが大事
店舗探し、カウンセリング、採寸、発注から納品まで、オーダースーツの制作プロセスは把握できたでしょうか。店舗によって若干異なる可能性はありますが、1ヶ月半の期間を見込むとよいでしょう。
特にフルオーダーの場合は2ヶ月〜3ヶ月程度の余裕をもって発注することをおすすめします。
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