スーツを長持ちさせるコツは、難しくありません。
まず初歩的なことですが、 毎日連続して着用していると型崩れを起こしやすく、お手入れもできませんので、出来れは2着用意することです。
できれば、夏用2着と秋冬春用2着で合計4着を持つことがおすすめです。
一日置きでなくてもいいのですが、ある程度ローテーションして、着こなすと、2倍以上に長持ちすること請け負えます。
そして、お手入れも長持ちのポイントになります。
着用後は毎回丁寧にブラッシングしてあげること、クリーニング店でいただいたような針金ハンガーを使わず、木製の肩幅と首周りをしっかり固定できるものを使うことも大事です。
型崩れは、丸めてソファーに置いておいたり、椅子の背持たリに掛けて置いたりすれば、すぐに起こってしまいます。
そして、お手入れで大事なことは、定期的に陰干しをすることと、風に当てることです。
いやでも湿気を吸い込みやすいのがスーツの素材ですから、できるだけ湿気を取り除いてあげることなのです。
もう一つ忘れてならないのは、できるだけ前ボタンをきちんと留めてあげることです。
湿気とは反対のことになりますが、型崩れ対策では重要なポイントです。