革製シューズは、お手入れを怠らないことがとても大切です。
日頃のケアで長持ちさせることができるからです。
まず、肝心なことは使い始めにしっかりお手入れをするかどうかです。
新品できれいであっても、お手入れが必要です。
保護クリームを履く前にしっかり塗っておくことや、場合によっては防水スプレーをかけておくことがポイントです。
革はどうしても傷がつきやすいので、それを守る必要もありますし、汚れを防止するためにも必要で、次のお手入れが楽になるということもありますよ。
スプレーは効用とか注意書きをよく見て使うことですが、中には防水効果だけではなく、栄養剤や色落ち防止剤が入っているものもあり強い味方です。
使い始めてから毎日履き続けると、靴が疲れてしまうので、できれば二足以上を交互とかスーツに合わせて履くことがお奨めです。
人間と同じで靴も休ませる必要があります。
革靴にとっては、水に濡れることは大敵です。
雨で濡れてしまったときは家に帰り次第、新聞紙を中に入れて水分を取り除きましょう。
また、湿気も嫌いますので、ときには除湿することも必要です。
ただし、直射日光に長時間当てると逆効果ですから、風通しの良いところで日陰干しにしましょう。