オーダーメイドでスーツを作るならば当然良いスーツを作りたいと考えるのが当然です。
良いスーツを見極めるには、いくつかのポイントがあり、そこを見極めるだけで一瞬でそれが良いスーツなのかどうかを判断する事ができるのです。
まずひとつはラペルをめくって裏側を見てみて、ヒゲとアゴぐせをチェックすることです。
ここに継ぎ目があるかどうかというところは意外と重要なポイントとなっており、継ぎ目がない場合は仕立ての良いものと判断する事ができます。
特にヒゲとアゴぐせにこだわっているものは、縫製にこだわっている証であるためこの部分の仕立てが良いと言う事は、ほかの部分の仕立てに関してもこだわっていると言う事がいえるのです。
そしてもうひとつはハンガーにつるした状態で判断する事ができる見分け方で、ハンガーにつるされている場合は袖の落ち方を見てみるとよいでしょう。
前方に少しカーブしているほうが良いスーツと判断できます。
カーブよって大きく皺ができるのですが、これは体の曲線に合わせて仕立てていると言う証拠であり、一見すると悪い下手に見えますがこちらの方が良い仕立てなのです。
良いスーツを購入したいと考えているかたは、このようなポイントに注目してみてはいかがでしょうか。