新入社員や就活生を見ていて、初々しい反面、何か違うなあと感じませんか?
サイズはピッタリあっていてもスーツに着られている感じがします。
「大人のスーツの着こなし」の第一歩は、ボタンのかけかたです。
ボタンを全部かけていて、窮屈そうにしている人や、全部あけていてだらしなくなっている人を見かけます。
立っている時、ジャケットのボタンは下ボタンはかけないもの、3つある場合は真ん中のみをかけるのがポイントです。
座るときなど、ジャケットの形が崩れるときは、ボタンを外すのもポイントです。
スーツを着るときの所作として、自然と出来る様になるとかっこいいですね。
次にポケットの使い方です。
腰ポケットに物を入れるとジャケットの形が崩れてしまうので、極力入れないようにするのがキレイに着るポイントです。
財布などを常に入れているとほつれや穴あきの原因にもなり、せっかく買ったスーツを長く着る事が出来なくなります。
新入社員でこんな着方をしている人がいたらこっそり教えてあげましょう。
以上をわきまえて、大人のスーツの着こなしを楽しんでください。