K-51が伝えるスーツが与える影響力とは
スーツが相手に与える影響力
ビジネスシーンにおいて、「スーツを着ることで得られることとは何か」を考えたとき、まず思い当たるのが「相手に与える印象が良い」ということではないでしょうか。
一緒に仕事をするパートナーや、取引先などの相手に対して安心感や信頼感を与えることができるのがスーツであるといえます。
ビジネスにはお金が絡んできます。もちろんプレゼンや商談の中身も大事ですが、特に信頼感は最も大切とされる項目のひとつです。「見た目」が、かなりの比率で影響してくるのがビジネスなのです。
スーツは万人受けしますし、清潔感もあります。それなので、信頼を得るのに適している服装が「スーツ」という共通の認識が多くの人々にあり、ビジネスシーンでスーツが用いられるのです。
スーツは当初、限られた職業に就いている人にのみ許された装いでした。そういった理由もあり、それが多少なりとも人々の心理に影響して「信頼」に繋がっているのではないかと思うのです。
また、「信頼」という面では心理学的にも説明がつくと言われています。スーツを着た姿は皆似ているため、服装における親近感を与えることによって信頼を築くとされているのです。
スーツが相手に与える影響力
スーツが自分に与える影響力
スーツは、相手にだけでなく着ている本人にも影響を与えます。スーツを着てネクタイを締めると気持ちも引き締まり、背筋もピンと張って仕事モードになると感じたことはありませんか?
身だしなみを整えると、簡単に気持ちを切り替えることができるので仕事もはかどります。気持ちの切り替えに服装が影響していると裏付けることができる事柄が、アメリカのとある学校で起こりました。
この学校は校内暴力が絶えない学校でしたが、生徒に制服の着用を義務付けたところ、暴力が目に見えて減っただけでなく、規則を守る生徒が増えたそうです。この出来事を受けて、最近では全米で制服の着用を進める動きがあるそうです。