結婚式に招待された時、日本では黒の略礼服で出席される方が多いので、それで出席すればとりあえず間違いはありません。
しかし、自分らしいオリジナリティを演出したいとお思いの方には、多少注意すべき点があります。
まず、爬虫類素材のファーや蛇、ワニ革、アニマル柄の服装はNGです。
これから新しい生活を初めて、新しい命の誕生を期待する席で、動物の殺生を想像させるアイテムはタブーとなります。
ベルトや財布、靴、バッグ等に至るまで、動物の革やそれを模したものは避けましょう。
女性の毛皮もふさわしくありません。
まだ若く礼服などをお持ちでない方の中には、ビジネススーツしか持っていない方もいらっしゃるかと思います。
しかし、結婚式は華やかな場になりますので、基本的に普段着であるビジネススーツはNGです。
これを機にダークスーツをあつらえ、冠婚葬祭には然るべき装いを心がけましょう。
スーツもシャツもシワのないように、アイロンがかったものを着用しなければなりません。
事前に周知されていることですので、直前まで準備しなかったという印象を与えることは失礼にあたります。
心よりお二人の門出を祝うために、列席者も服装に気を遣いましょう。