K-51の「できるあなた」を作るスーツに合う鞄の選び方
「どんなスーツにも合うかばんを持ちたい」と思われる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ひとつですべてのシーンをまかなえるかと言ったら、なかなか現実は厳しいものです。
理想はタイプの異なるかばんを2個以上用意し、コーディネートやシーンによって使い分けることです。まず、ビジネスシーンで最も使いやすいのは、ナイロンのような軽量素材の2ハンドルブリーフケースでしょう。
見た目もスマートで機能性・耐久性に優れるので、毎日のビジネスシーンにもってこいです。外で持ちまわる機会が多いなら、雨でぬれても大丈夫なように撥水加工してある素材を選ぶのがベターです。
高級感のあるかばんを求めるなら、上質なオールレザーのブリーフケースがおすすめです。ナイロン素材よりもシックな大人の印象が深まり、ぐっとフォーマル感が高まります。
レザー特有の質感や経年変化を味わえるのもかばんを持つ楽しみの一つでしょう。さらに一歩踏み込むなら、ダレスバックが重厚な雰囲気を醸し出してくれます。
ダレスバックとは開いたまま固定できる開口部や錠前付き金具等を装備しており、医師や弁護士がよく手にしているカッチリした革のかばん、と説明するとわかりやすいかもしれません。
お客様への訪問や商談にマッチする、仕事かばんの最高峰として挙げられるのがダレスバック。仕事わする男性ならば一度は憧れるかばんではないでしょうか。
そのほか、少しカジュアル目なら、オンオフに使い回せる縦型のレザートートバッグ、ノートパソコンを軽快に持ち歩けるようなスーツにも似合うリュックサック、出張に重宝するボストンバックやキャリーバックなど、スーツに合う様々な用途のかばんがあります。
シーンによって上手に使い分けましょう。